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ポプラ社から 「おっぱいのはなし」 です。 文章を書いたのは 現役助産師の 土屋麻由美さん。 おばあちゃんから おかあさんへ おかあさんから あなたたちへ おっぱいは いのちを つないできました。 じぶんの おなかの なかで いのちを そだて うまれてからは じぶんの からだから でる おっぱいで あかちゃんを そだてる。 あたりまえのようで とっても ふしぎな いきものの ちから。 みんな じぶんの からだを たいせつにね。 ・・・という言葉が おびに書かれています。 昨年 甥っ子が生まれて 妹のおっぱいを飲んで どんどん育っていくのを見ながら・・・ という 絶妙なタイミングですることができた この仕事。 これまでも 友人に赤ちゃんが生まれて 授乳するところなどは見ていましたが どうしても 母の顔になっている友人の方に注目してしまうということもあり 赤ちゃんが どんな顔でおっぱいを飲んでいるのかなど あまり記憶していなかったんだなぁ と 気づきました。 こんなふうに 大きく目を見開いて おっぱいを飲むのだとか 吸い付く時のいきおいだとか 唇のかたちだとか 幸せをあじわうような余裕までにはまだまだの 新米お母さんの心の揺れだとか そういう事々をじかに感じられたのは 妹が赤ちゃんを産んでくれたからなのですね。 前出の おびの言葉のようなことも 妹の出産と甥っ子の成長のなかで ビシビシと実感していたので より 気持ちを入れて仕事ができたのでは と思います。 ぜひ 本屋さんで見かけたら 手にとってみてください。
by hyacinth-holiday
| 2009-01-09 00:27
| work 絵本とおはなし
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