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去年に引き続き 夏樹君はじめ大好きなミュージシャンの方々にくっついて 新潟で 何枚か絵を描いてきました。 上は 増田裕子さん のライブで描いたもの。 会場は保育園のホールで 広いスペースがあるので 床に広げるスタイルで描きました。 初めて ステージの横のお客さんからも出演者からもよく見えるところで描いたので ちょっと 緊張したかもしれません。 でも 楽器を演奏する人(大好きなミュージシャン)と 同じように体を揺らす場面もあったりして なんだかちょっと セッションできたような そんな悦びがありました。 ライブ後は 出演者のみなさんにサインしてもらいました。 この日は増田さんのお誕生日だったので Happy Birthday の文字が入っています。 この絵は 会場の 新通保育園 に贈らせていただきました。 そしてこれは その前日 夏樹君のご実家 寺泊の 養泉寺 の 増田さん・クニ河内さん のライブで描いたもの。 これはいつものように 隅っこで。 B5 くらいの 小さな絵です。 ステージ以外は暗いので 廊下に半分乗り出して (しかし廊下は寒い)廊下の明かりで描きました。 これは増田裕子さんの お誕生日プレゼントに 贈らせていただきました。 最終日は 地元新潟のバンド ‘メヂカラ’ のライブ。 この日はもう絵は描かないで ライブを観ていようかな…と思っていたのですが 会場に送っていただいた主催者さんの車の中に つぶしたキレイなダンボール箱があり つい「あの、このダンボールもらっていいですか?」と やっぱりこの日も描きました。 絵を差し上げた メヂカラのメンバーの中のおふたり。 もう この笑顔だけで「描いてよかった!!」と思えます。 それに ライブで絵を描くのは 音が体の中隅々にまで染み渡って通り抜けていくようで やっぱり すごく気持ちがいいので 描かないのはもったいない。 気持ちがいい 心底楽しいからライブペイントをする と思っていたけれど 今回の新潟で「絵を描いてよろこんでもらえることの幸せ」を 強く感じました。 普段の仕事で描いた絵も どこかで誰かが見て よろこんでくださっていると思うのですが 描いたその場で ぱぁ~っと笑顔になってもらえるのって 格別。 ホントにうれしいです。 3日間連続でライブペイントをして 楽しかっただけでなく 鍛えられたような気がします。 家で好きな時間に描くのとは 全然違う集中力と 頭で考えるのではない脊髄反応みたいな 体の使い方。 そして そういうことを毎日のように続けているミュージシャンの方々 あらためて すごいなーー…と思いました。 でも それだけに 彼らにとってもライブって楽しいんだろうな。 レコーディングの作業は 私にとっての絵本を作る作業みたいな感じなのかしら。 それはそれで別の 楽しみや工夫があるし。 私から 描かせてくださいとお願いして描いているので お金は頂いていないのですが それも 伸び伸び描ける要因なのかな? しかし お金は頂かなくとも 宿を提供していただいて 毎日毎食地元スタッフの山盛りの手料理 と 普段よりよっぽど豊かな 何不自由ない生活。 こんなふうに 旅先で絵を描いて それで暮らしていけたらいいなー なんて一瞬考えましたが こういうリゾートみたいなのは たまのことだからいいんでしょう。 ライブで描く瞬発力も たまだから発揮できるのでしょう。 でも これからも 時々ライブペイント続けていきたいです。 またどこかで 描かせてくださいね。
by hyacinth-holiday
| 2012-12-15 17:16
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